その他の名言集
- 石田卓成

- 10月4日
- 読了時間: 15分
更新日:10月6日
松下幸之助
1.企業は社会の公器である。
2.自然との調和、社会との調和を、忘れてはならない。
3.人材こそが、企業の最大の財産である。
4.どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
5.志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
6.商売とは、感動を与えることである。
7.失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。
8.逆境もよし、順境もよし。要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。
9.道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
10.部下に大いに働いてもらうコツの一つは、部下が働こうとするのを、邪魔しないようにするということだ。
11.自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
12.寝てもさめても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる。
13.叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。
14.万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
15.とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。
稲盛和夫
1.楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行せよ。
2.世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。
3.つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる、その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。
4.人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。
5.自分の運命は自分で管理しなさい。でなければ、あなたはだれかに自分の運命を決められてしまう。
6.リーダーは、常に謙虚でなければならない。
7.人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。
8.運命を変えていくものは、ただ一つ私たちの心であり、人生は自分でつくるものです。
9.世のため人のために尽くすことによって、自分の運命を変えていくことができます。
10.新しい事業を始める際に、もっとも重要だと考えていることがあります。それは、自らに「動機善なりや、私心なかりしか」と問うことです。
宇沢弘文 (1928-2014, 日本, 経済学者)
1.自然環境(山・森林・川・湖沼・湿地帯・海洋・水・土壌・大気)と、社会的インフラ(道路・橋・鉄道・上下水道・電力・ガス)、制度資本(教育・医療・金融・司法・文化)を、利潤追求の対象として、市場原理に委ねてはいけない。
2.大切なものは、決してお金に換えてはいけない。人間の生涯において、大きな悲劇は大切なものを権力に奪い取られてしまう、あるいは、追い詰められて、お金に換えなくてはならなくなることである。
3.農の営みは重要であり、農村は社会的共通資本と考えるべきである。専業農家への所得補償をすべきだ。
4.大学が、ビジネスマンという俗世界によって、管理・運営されるようになってはいけない。
5.社会的共通資本という概念なくして、人間的な社会の存続はあり得ない。
6.経済や制度は人間のためにあるものであって,人間が経済や制度の犠牲になってはいけない。
7.本来は人間の幸せに貢献するはずの経済学が、実はマイナスの役割しか果たしてこなかったのではないかと思うに至り、がく然とした。経済学は、人間を考えるところから始めなければいけない。
8.効率性や生産性だけを追求する経済は、人間的な社会を破壊する。
9.農業や漁業など、第一次産業は国土の保全や文化の継承という重要な役割を担っている。
10.医療や教育は、利益追求の対象ではなく、すべての人に保障されるべき基本的な人権である。
11.グローバル化は、貧富の差を拡大させ、地域社会を崩壊させる危険性をはらんでいる。
12.科学技術は、人間の幸福に貢献するものであるべきで、利益追求の道具であってはならない。
13.伝統的な文化や知恵は、現代社会が抱える問題を解決するためのヒントを与えてくれる。
14.人間は、自然の一部であり、自然と共生していくことなしには生きられない。
15.一人ひとりが、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の足で行動することが、より良い社会を築くための第一歩である。
ジョン・ラスキン (1819-1900, イギリス, 社会思想家)
1.死ぬべき時を知らない人は、生き方を知らない。
2.何を考え、何を知り、何を信じるかは、結局のところ、さほど重要ではない。唯一、重要なのは、何をするかである。
3.所有物が増える度に、私たちは新たな倦怠感を背負うことになる。
4.心が最も純粋な人たちが、常に最も助けになる人々である。
5.統治と協力は、ありとあらゆるものにおける生の法則であり、無秩序と競争は死の法則である。
6.進歩と衰退の間の全体的な違いは、余暇の時間を、どう使うかを、知っているか知らないかの違いである。
7.自然は、来る日も来る日も、私たちに、この上なく美しい絵を描いてみせてくれる。
8.生命より価値のある富はない。生きること、それ自体が富である。
9.国を豊かにするのは、満杯の金庫ではなく、幸福な国民である。
10.教育の目的は、人が知らなかったことを知らせることではなく、人がしなかった振る舞いをさせることである。
キケロ (前106-前43, 共和制ローマ, 政治家・哲学者・弁護士)
1.農業は、全ての職業の中で、最も高潔で、最も有益で、最も楽しく、最も自由人にふさわしい職業である。
2.最大の悪徳は、忘恩である。
3.逆境は、人間の隠れた力を引き出す。
4.戦争においては法は沈黙する。
5.感謝の念は、最大の美徳であるばかりでなく、他のあらゆる美徳の生みの親である。
6.いかなる要塞も、金銭で攻め落とせないほど難攻不落なものはない。
7.不満ばかり言う人間は、決して幸福にはなれない。
8.自分の欠点を知らない人間ほど、救いようのないものはない。
9.哲学を学ぶことは、死ぬための準備以外の何ものでもない。
10.我々は自分一人のために生まれたのではない。
ウィリアム・ジェームズ (1842-1910, アメリカ, 哲学者・心理学者)
1.どんなに金言名句を、たくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに、具体的な行動に出なければ、人格は少しも向上しない。
2.偉大な発見は、全て大胆な考えから生まれる。
3.起こってしまったことを受け入れることが、いかなる不幸の結果を乗り越えるための第一歩である 。
4.ひとたび決断を下し、あとは実行あるのみとなったら、その結果に対する責任や心配を、完全に捨て去ろう。
5.他者からの評価を気にするのは、人間の根源的な性質である。
6.人生を変えるには、ただちに始めよ。華々しくやれ。例外はなしだ。
7.我々は皆、何らかの大義のためには野蛮になる用意がある。善人と悪人の違いは、その大義の選択にある。
8.人間性の最も深いところにある原理は、認められたいという渇望である。
9.できるかどうか分からないような試みを成功させる唯一のことは、まずそれができると信じることである 。
10.大多数の人間は、自らの持つ精神的、肉体的な資源の、ごく一部しか使っていない。
デカルト (1596-1650, フランス, 哲学者・数学者)
1.良い精神を持っているだけでは十分ではなく、重要なのは、それを上手く使うことである。
2.良き書物を読むことは、過去の最も優れた人たちと会話を交わすようなものである。
3.真理を発見するためには、生涯に一度は、できる限り全てのことを疑わなくてはならない。
4.不決断は、あらゆる悪の中で最大のものである。
5.良識は、この世で最も公平に配分されているものである 。
6.学問の目的は、精神を導き、あらゆる物事について堅固で真なる判断を下せるようにすることにある。
7.国家は、法律が少なく、そしてその法律が厳格に遵守される方が、よりよく統治される。
8.哲学することなしに生きるのは、まさしく、目を開けようとせずに閉じたままでいるのと同じである。
9.実際に人々が何を考えているのかを理解するには、彼らの言葉ではなく、行動に注意を払えばよい。
10.決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
ジョン・グレイ (1948-存命, イギリス, 政治哲学者)
1.自由主義には、次の2種類の伝統があり、一つは、人々が普遍的な文明の理想に合意できると信じる立場(例:ジョン・ロック、イマニュエル・カント、ジョン・ロールズ)であり、もう一つは、多様な価値観や、生活様式は、一つの普遍的なものへと収斂することはないと考える立場(例:トマス・ホップス、ディヴィッド・ヒューム、アイザイア・バーリン、マイケル・オークショット、ジョン・グレイ)である。
2.自由市場と社会正義は、両立しない目的である。
3.人間は自らの意志で歴史を動かしていると思っているが、実際にはただ漂流しているだけだ。
4.哲学の目的は、慰めを与えることではなく、真理に直面させることだ。たとえそれが不快なものであっても。
5.地球は人間がいなくても存続するだろう。むしろ、その方がうまくやっていくだろう。
マックス・ウェーバー (1862-1920, ドイツ, 社会学者・政治思想家)
1.政治家は虚栄心と戦わなければならない。
2.政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力を込めて、じわっじわっと穴を貫いていく作業である。
3.政治家に必要な重要な資質は、情熱・責任感・判断力の3つである。
4.専門家とは、自らが犯した小さな領域でのあらゆる過ちを知り尽くしている人間のことだ。
5.合理的な計算は、すべての労働者をこの官僚機構の歯車へと貶める。
セーレン・キルケゴール (1813-1855, デンマーク, 哲学者・思想家)
1.本当に黙することのできる者だけが、本当に語ることができ、本当に黙することの出来る者が、本当に行動することができる。
2.行動と情熱がなくなると、その世界は妬みに支配される。
3.人間は、思想を隠すためでなく、思想を持っていないことを隠すために、語ることを覚えた。
4.自らの挫折の中に、信仰を持つ者は、自らの勝利を見出す。
5.信念は理屈をも超越する。
6.人生の初期において、最大の危険は、リスクを冒さないことである。
7.忘れるということができない者は、分別のある者にはならない。
8.人間は、何といっても不合理だ。人間は、自分の持っている自由は決して行使しないで、自分の持っていない自由を要求する。彼らは、思索の自由を持っているが、表現の自由を要求する。
9.比較することは、幸福の終わりであり、不満の始まりである。
10.敢えて危険を冒すことは、一時的に足場を失うことである。しかし、危険を冒さないことは、自分自身を失うことである。人生は後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。
T.S. エリオット (1888-1965, アメリカ→イギリス, 詩人・文芸批評家)
1.我々は実際には、死を恐れてなどいない。我々は、自らの不在に、誰も気付かないということを恐れ、跡形もなく消え去るということを恐れているのだ。
2.現実と理想とを、最終的に分類し、ラベル付けできるような、絶対的な視点などというものはないのだ。
3.沈黙の中にこそ、最も大きな声がある。
4.成功の大部分は、他人が諦めた後も、やり続ける能力にある。
5.遠くまで行く危険を冒す者だけが、自分がどれだけ遠くまで行けるかを知ることができる 。
カール・ヤスパース (1883-1969, ドイツ, 哲学者・精神科医)
1.希望喪失は、敗北の先取りである。人間にできることが、なお残されている限り、希望を失うことは許されない。
2.大衆は一切を蹂躙することができ、人間に対して、いかなる自立性をも認めることなく、そのかわりに人々を育てて、蟻に仕立てあげるのである。
3.自由とは、与えられるものではなく、獲得されるべきものである。
4.哲学することは、死ぬことを学ぶことである。
5.哲学的な生活には二つの道がある。一つは孤独な瞑想の道であり、もう一つは他者との交わりの道である 。
エミール・デュルケーム (1858-1917, フランス, 社会学者)
1.人間の中には、生まれつき道徳的な力など備わってはいない。
2.悲しみは、必ずしも人を自殺へとは導かない。むしろ、それは人々を結びつける。
3.生活が苦しいといった外面的なことで人間は自殺をしない。他人との連帯を失ったときに人は自殺に走る。
4.欲望に対して供される餌は、更なる欲望を呼び、あらゆる規制が我慢できなくなる。
5.無限の欲望は、常に満たされることがない。それは苦痛の源泉である。
ヤコブ・ブルクハルト (1818-1897, スイス, 歴史家・文化史家)
1.木を知れば忍耐の意味を理解できる。草を見れば粘り強くあることの意味を理解できる。
2.直観から出発することができない場合、私はなにもしない。
3.文化と私たちが呼ぶのは、自発的に起こり、決して一般の承認(国家)を要求しないような精神の発展の総和のことである。
4.権力は何者がそれを行使するにしても、それ自体においては悪である。
5.真の危機においては、歴史の歩みは恐ろしく加速される。普段は何十年、何百年とかかるような発展が、数ヶ月、数週間で一気に進むのだ。
6.大衆は、強力な指導者を求めるだろう。
7.平等な権利という考えは、国家の権力を増大させるだけだ。
8.あなた方はまだ、民衆とは何か、そして彼らがいかに容易に野蛮な大群へと変わりうるかを知らない。
9.学問は、我々を傲慢にするのではなく、謙虚にするべきだ。
10.偉大な人間は、二度死ぬ。一度目は肉体的に、二度目は後世の人々が彼を誤解したときだ。
オスヴァルト・シュペングラー (1880-1936, ドイツ, 文化哲学者・歴史学者)
1.新聞はいかなる真理も、これを世間に伝えないことによって、死刑に処することができる。おそるべき黙殺という検閲である。読者は、自分が、どうされるのかについて、何も知らない。また、知ってはならない。そうして、また、どんな役割を演ずるのかさえも知ってはならないのである。政党領袖の独裁は、新聞雑誌の独裁を足場にしている。読者群と、全国民とは、金によって敵意ある忠順から切り離され、自己の思想教育のもとに、置かれようとしている。これは、デモクラシーの終わりである。
2.西洋文明の没落は、一つの運命である。文化は発展して文明となり、土と故郷は無くなって、メガロポリス(大都市)が発達する。人類を破滅させる武器が発明され、貨幣が思想を支配する。そして、大戦争が起こる。
3.長い平和は、人間を堕落させる。
4.人間だけが、死を認識している。
5.すべての文化は、植物のように大地から生まれ、成長し、実を結び、そして枯れていく。
6.真の国際主義は、幻想である。それは支配を求める一国家の道具に過ぎない。
7.報道の自由はない。なぜなら、書くことを許された者は、金で買われているからだ。
8.問うべき正しい問いは、常にすでに答えの半分を含んでいる。
9.真理を語る勇気のある者はほとんどいない。なぜなら、それを受け入れる耳を持つ者がほとんどいないからだ。
10.高貴な人間は、運命を前にして頭を垂れない。彼は運命を求めるのだ。 ル・ボン1841-1931(フランス、医師・心理学者・社会学者・物理学者)
1.民族の根本的な任務は、過去の制度を少しずつ改めつつも、それを保存することでなければならない。これは困難な任務である。
2.動物の群れにせよ、人間の群れにせよ、ある数の生物が集合させられるやいなや、それらは本能的に首領に、つまり指導者の権力に服従する。群衆の精神を常に支配しているのは、自由への要求ではなく、屈従への要求である。服従に対する渇望が、群衆を、その支配者と名乗るものへ、本能的に屈服させるのだ。
3.組織された群衆の一員となるや、人は文明の階梯を数段下ることになる。孤立しているときには教養ある個人であったかもしれないが、群衆の中では本能で動く野蛮人と化すのだ。
4.群衆に幻想を与える術を心得得ている者は、容易に群衆の支配者となり、群衆の幻想を打破しようと試みる者は、常に群衆の生贄となる。
5.群衆が受け入れる判断は、他から強いられた判断にすぎず、決して吟味を経たうえでの判断ではない。
6.断言は、証拠や論証を伴わず簡潔であるほど威力を増す。そして、その断言は絶えず同じ言葉で繰り返されることによって、初めて群衆を動かす力となるのである。
7.個人が集団の利益のためには自身の利益をも実に無造作に犠牲にしてしまうほど、感染しやすいのである。これこそは、個人の本性には反する傾向であって、人が群集の一員となるときでなければ、ほとんど現し得ない傾向である。
8.旧来の理想という精神的支柱を失うと、民族はその道義力をも失う。それはもはや個人の集合体にすぎず、野蛮で衝動的な『群衆』の状態へと退行し、堅実さも将来性も失ってしまうのである。
9.群衆は、思考力を持たないのと同様に、持続的な意志をも持ちえないのである。
10.死はそれほど恐れることではない、むしろ不十分な生き方を恐れなさい。
エマーソン1803-1882(アメリカ、思想家・哲学者・作家)
1.嫉妬は無知のしるしであり、人まねは自殺行為である。
2.群衆の中にいても、完璧な甘美さをもって孤独の独立を守る人こそ、偉大な人である
3.毎日毎日を、きっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くしたのだから。
4.不満は自負の欠乏であり、意志の衰弱である。
5.最も幸福な人は、自然から崇拝の教えを学ぶ人である。
シモーズ・ヴェイユ1909-1943(フランス、哲学者)
1.過去の破壊は、おそらく最も大きな罪です。
2.自分の知性を誇る知的な人間は、自分の広い独房を誇る死刑囚のようなものである 。
3.人は権力の座にあるとき、悪を悪として感じられず、不可欠のものとして、更には義務としてさえ感じるものである。
4.根づきたいという魂の欲求は、最も重要でありながら、最もないがしろにされている。
5.内なる自分を見つめると、実は望んでいるものをちゃんと所有していることがわかる。
アリストテレス前384-前322(古代ギリシャ、哲学者)
1.人に従うことを知らない者は、よき指導者になりえない。
2.節度のある行動をしていれば節度ある人となり、勇気ある行動をしていれば勇敢な人となる。
3.誰でも怒ることはできる。それは簡単なことだ。しかし正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的、正しい方法で、怒ること。それは簡単ではない。
4.高潔な人は、恩恵を施すことを好むが、恩恵を施されることを恥じる。
5.自然には何の無駄もない。
プラトン前427-前347(古代ギリシャ、哲学者)
1.無理に強いられた学習というものは、何ひとつ魂のなかに残りはしない。
2.人間の最も基本的な分類として「知を愛する人」、「勝利を愛する人」、「利得を愛する人」という、三つの種類がある。
3.政治に参加しないことへの罰の一つは、自分より劣った者に支配されることである。
4.哲学者の全生涯は、まさに死にいたることと、その死を成就することとにほかならず。
5.死とは人間にとって福の最上なるものかもしれない。しかし、それを知っている人はいない。
イマヌエル・カント1724-1804(プロイセン、哲学者)
1.真の政治は、まず道徳に敬意を払うことなしには一歩も進むことはできない。
2.未熟さとは、他人の指導なしでは自分の知性を使うことができないということである。
3.人々は、最も自己の努力を必要とせず、自らの理性を最も使用しない教義に、自然と最も固執する。
4.徳によって、まず要求されることは、自己自身を支配することである。
5.我が行いを見習えと、誰にでも言えるように行動せよ。

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